自作で昇圧電源トランスをつくってみた。

自作・小技テクニック
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すべては電源トランスが壊れたところから始まった。

先日、ハードオフでジャンク買った電源トランス electro-harmonix EHU-600 が壊れたところから始まりました。
何回、プラグをぐっと差し込んでも、うまく通電したり、しなかったり、これはいつか直さなきゃいけないと思っていました。

で、いざ、電源トランスを取り出してみると。。。。。なんと!割れて、逆に危ない状態になっているでわないですか!!
写真は取り外した状態ではなく、こんな状態だった。。。。キケンだ。

まずは、ちゃんと昇圧電源トラスが動いているか確認します。
通常103Vから123Vに昇圧された。

よし!ちゃんと使えることを確認!

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自作電源トランスのための道具をそろえます

こちらが今回の自作で揃えた機材です。
右上の電源ケーブルは以前に自作したオーディオ用自作電源ケーブルです。

機材一覧です。

  • 電源トランス electro-harmonix EHU-600
  • 1次の電源ケーブル 先ほど説明した自作もの。
  • 2次の電源ケーブル audiotechnica AT-PC600
  • ノイズフィルタ付き ACインレット schaffner FN283-10-06(ヒューズは片切りで10Aまで使用できます。今回は、5Aのヒューズがついてます。)
  • フェライトコア 星和電機製 E04SR200932
  • コンセント Panasonic WN1512K

スペック的にはこんな感じかな。どうせ作るならと、間にノイズフィルタを入れて、コンセントを1つじゃなくて2つにバージョンアップしてみました。あと、1次の電源ケーブルが付属品じゃなくて、自作になったこともバージョンアップかな。

ただ、まだまだ電源周りの自作は怖いので、ヒューズとスイッチ付きにしました。(^_^;
これで、寝るときには電源を切れて、安心出来ます

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いざ、自作電源トランス組み立てへ

まずは箱なしで組み立てて機能確認。

一生懸命、ケーブルを電源トランスにハンダづけして、テスト開始。
(やっぱり、この手のケーブルむき出し、苦手だなぁ。。)

まずは、プラグのプラスマイナスを検電ドライバーで確認。
(右側の穴の小さいところがプラス・ホット側になるように。細かい話は割愛)

その後、テスター124Vに昇圧されたことも確認します。

次に電源トランス箱の組み立て

今回は木材のほかにアルミ板も用意しました。

木材の方は、こんな風にカットしました。。よくみるときたない。。(^_^;

ここで登場したのが、ニューアイテム!
(っていうか、5年前に買っていて一度も使ったことがなかった(^_^;)
薄い小さい金属板を切ったり、曲げたりするやつです。
これ、めっちゃ便利♪なぜ、今まで使わなかったんだろうか。。。。

そう、薄いアルミの板は下に挟んで、少しでも熱対策をしてみました。
変わったのかな??知らんけど。。。。(^_^;

箱の完成

組み立てました!なんか、ハムスターのお家みたいだな。。
上のフタは、これまた余っていたアクリルを利用。やっぱり、中身みたいじゃん。
かといって、ホコリはかぶりたくないし。。

追伸
その後、結構熱をもったので、空気の流れをつくるため、フタをちょっとずらしました。(^_^;

そこに機材を入れていって完成です。888888

なんか、ケースで音が変わるというけど、まだ僕のレベルではわからないので、これで大丈夫です。。。(^_^;

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自作電源トランスの音出し。

早速、以前から繋げていた真空管アンプで試してみました。
・なんか音が優しくなった。より真空管らしい音??
・低音がふくよかになった気がする。

うーん、ほんまか?そりゃー、自分でつくったもんだとよく聴こえます♪

今回の商品をおさらい

  • 電源トランス electro-harmonix EHU-600
  • 2次の電源ケーブル audiotechnica AT-PC600
  • ノイズフィルタ付き ACインレット schaffner FN283-10-06
  • フェライトコア 星和電機製 E04SR200932
  • コンセント Panasonic WN1512K

さすがに全部新品で買うとそれなりになっちゃいますので、ヤフオクなり、ハードオフを探すなり、安く仕上げましょう♪

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