エンクロージャーのパターンを試す
さてさて、エージングもまだまだ足りないけど音的に一段落はしたと思うので、次のステップにいきます。はい、覚え立ての周波数特性測定を武器?に、いろいろエンクロージャーの中身を試してみることにしました。
今回試すパターンは基本をいれて4つあります。
1.基本パターン 何もしないパターンです。
2.ダクトを狭めるパターン 最後のダクトの穴を小さくするパターンです。
3.長さを短くするパターン 右側のロードを埋めます。
4.吸音材を入れるパターン 最後にウールをいれてみます。
番外編 円錐の効果
の4つ+αを試しました。もっといろんなパターンがあると思いますが、駄耳ではこの4パターンの見極めからはじめたいと思います。
1.基本パターン
まずは、何もしない基本パターンから再度聴いてみます。
・結構フラットな素直な音だった。
・なんかボワッとしてるかな。
※ 以後、赤色のグラフをみます。
2.ダクトを狭めるパターン
次に、最後のダクトを狭めてみました。
10cmの隙間から、4cmの隙間になりました。
・そんなに特性は変わらなかった。
・さらにボワッとした感じになり、絞まりがなくなる。
・ほんと若干だがより低音が増した気がする。
3.長さを短くするパターン
次に右側を埋めて、音が流れる道を短くしてみました。
・あきらかに低音が弱くなった。
・音が薄くなった。でも、広がりは増えたかも。
4.吸音材パターン
最後にFB先生オススメの吸音材を入れてみました。
・ボワッがちょっと緩まり、自然な音がでるようになった。
・音がはっきりした感じになる。
・だが、若干低音が弱くなった。
吸音材はこれ
番外編 円錐の効果
最後にこの円錐を置いたり置かなかったりを試して見ます。
【置かなかったら】
・開放感溢れて音に包まれる、振ってくる感じ。
【置いたら】
・音場が低くなり、音が絞まる感じ。
うーん、一番お金かかったのに、甲乙付けがたい。。。。。(^_^;
その日の気分とリスリングポジションによって使い分けるか。
結論
4.吸音材パターンにしました!
低音が若干犠牲になったけど、より自然な音がでるこちらにしました。
制作後記
今年のゴールデンウィーク、自作スピーカーを満喫しました。
市販のキットと違って、いい音とは言い難いかもしれませんが、世界にひとつしかないスピーカーになりました♪
無指向性らしい
解像度が低く、高音が今ひとつでなかったのが気になります。フルレンジユニット、ワンランク上のやつ試してみようかな。
その3(ユニット交換編)に続くかもしれない。。(^_^;
その後、スピーカーユニットを替えちゃいました(‘◇’)ゞ
1か月もってないよね。。FOSTEX FE103NVに替えちゃいました。。。
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