オーディオマニアが評価するAIYIMA TUBE 6N3 T-7
もう、めちゃくちゃ後発組になってしまいましたが、ようやくAIYIMA TUBE 6N3 T-7を購入し、いろいろいじってみました。
マニアの業界(Facebookグループとかね)で、音がいい!ともっぱらのうわさのこのプリアンプ。
所詮、アンダー1万円のなかでは、音がいいだけでしょ。とずっと思っていて、見向きもしませんでした。
でも、そのブームが下火になるどころか、ずっと火がともったまま!
これは、もう買ってみて試すしかない! と、こっそり購入しました(;^_^A
AIYIMA TUBE 6N3 T-7をサラッと説明
AIYIMAは中国のメーカーで、いつもこのブログででてくるFX-AUDIO-とよく似た特色(アンダー1万円のアンプをよく出してる)を持っています。違いは、FX-AUDIO-は、NFJという日本法人が間に入って、日本仕様に仕上げてくることでしょうか。それだけに、私はFX-AUDIO-のほうが信頼があると思っていました。
で、今回のAIYIMA TUBE T-7ですが、一言でいうと真空管プリアンプですね。
音を調整するもので、各ソースからアンプに渡す間の機材と思ってください。めっちゃざっくりやな。
使っている真空管は、6h3n系の真空管です。
オペアンプは、これまた定番のNE5532Pが2つ入っています(初期ロットは3つだったとか)。
どうせ視聴レポートするなら、もう後発組だし、この真空管とオペアンプも交換してみよう!
いざ、視聴。AIYIMA TUBE 6N3 T-7 まずは真空管比べ
ということで、まずは真空管を交換しながら、視聴してみました。
今回用意したのは、2種類です。オリジナルも入れて3種類で比べてみます。
今回の環境は、もともとプリアンプ機能がついていなかったKT-88プッシュプルアンプにつなげています。イコライザーは高音(Treble)、低音(Bass)ともに中間にしてあります。
真空管6h3n-EB ロシア管?のノーマルバージョン
・中音が得意なのかな。
実はこのノーマルバージョンでも、結構、音いいんですよね。
なので、実を隠そう、しばらくこのバージョン(っていうか何もせず)で聴いていました(;’∀’)
って、終わってしまってはいけないので、2つの真空管を試してみましょう。
真空管6h3n-AP ロシア管
見た目はノーマルより若干大きく、つくりがちょっと複雑になってます。
・音の分離がいい
・低音がでてるような気がする
という感じで、KT-88には渡しやすいしっかりとした低音がでてると思います。
GE 5670W USA管
さすがにもう1個試したいよね。3つから選びたいよね。
ということで、用意したアメリカ管。小さくてかわいいやつです。ちょっと温度が心配だけど。
・音がゆっくり
の印象を受けました。特徴は見た目ぐらいかな。。。(;^_^A
ということで、真空管対決?は、一応、音の改善がみられた
真空管6h3n-AP ロシア管を選ばせていただきました。
いざ、視聴。AIYIMA TUBE 6N3 T-7 次にオペアンプ比べ
オペアンプは、ノーマルのNE5532Pはあまりにも定番すぎるので、昔を思い出して、久しぶりにオペアンプ交換を楽しんでみます。
っていうか、オペアンプの取り方へたくそだなぁ。。。ほんとはその前の基盤を外せばきれいにとれたんでしょうけど、きっと使わないオペアンプだからって、無理やりとったのがよくないね。。。速攻でゴミ箱行きになってしまった。
MUSES8920
まずは手元にもっていたMUSES8920から視聴してみました。
・音に温かみがある
・音が丸い
といった印象受けました。やはり、NE5532Pからなので、このクラスになったら改善しますよね。
新商品?OPA1612
続いては、NFJからの新商品?であるOPA1612を試してみました。
もともとOPA1622が好きだったので、期待がもてます。
と思って調べたら、OPA1622のほうが新しいんですね。なんだよー、おい!
でも、今回はあのNFJさんが新たに基盤を考えたということで、それに期待しましょう。
・音に切れがある。
うーん、この音の切れ。悪くないかも。
ということで・・・今回の組み合わせは、、、、
真空管6h3n-APロシア管 + OPA1612 になりました。
確かにノーマルバージョンと比べるとあきらかによくなったと思います。
併せて5000円ぐらいで次のステージにいけるので、おすすめします。
今回の商品はこちら
さすがにこれだけ人気がでてきたので、いろんなサイトからAIYIMA TUBE 6N3 T-7を購入できます。
が、一番安いアマゾンがおすすめです。
まずは真空管を紹介します。
6h3n-APを紹介したいのですが、ヤフオクで買いました。普通のお店にはなかったです。
すみません、ヤフオクで探してください。
GE 5670Wはありました!私の好みではなかったのですが、会う人もいらっしゃるかもしれません。
次にオペアンプを紹介します。
私のブログでもよくでてくるMUSES8920です。お値段も手ごろで遊ぶにはもってこいのオペアンプです。
次に新しくなかったOPA1612です。でも、これ系の音、好きなんですね。私って♪
私の歴代の中でも、このアンダー1千円クラスがならトップクラスです
ということで、今回はちょっと旬が過ぎてしまったAIYIMA TUBE 6N3のT-7モデルを視聴してみました。
最後に結論をいうと。。。
買いじゃないか、これ!
しかも、球転がしやオペアンプ交換、さらには電源強化でも遊べますな。
で、次の気になる疑問がでてきます。FX-AUDIO- TUBE-00J LIMITEDとどっちがいいんだろうか。。。って、気にしない気にしない、ひとやすみひとやすみ♪
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