リスニングルームの再設定。反響板・調音パネルの再調整。

自作・小技テクニック
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リスニングルームセッティングを勉強しなおしてみた

リスニングルームももう一回考えてみる。

今、僕はお家で12畳ほどの部屋を、お仕事兼オーディオルーム(結局は、リスニングルームともいう。)として使っています。

リスニングルーム自身もオーディオである。

この考えは、お部屋を今の大きな部屋に替えたとき反響板を自作しておいてみたとき、まさに実感した考えでした。

最近、周波数特性測定もチャレンジしてみたときから、今の機材の状態で、もっといい音楽を楽しむ方法はないだろうか。と考えるようになりました。
ということで、今一度、メインスピーカーとなる端から2つめのDALI ZENSOR7でルーム調整をしてみました。

奇数分割法で調べてみる

で、ネットで調べていると「奇数分割法」というやり方を見つけました。

簡単に言うと部屋をそれぞれ奇数で割って、その中にはまればいいらしい(詳細割愛)。
いろいろ部屋の制約があるので、メインのDALIだけ合わせましょう。。。(^_^;

ちなみに部屋の高さは260あります。一般よりちょっとだけ高い?

横を5分割に、縦を3分割に分けて計測してみる。ちょっと凸凹の壁なんですが、誤差1cmなんで許容範囲でしょう(ミリ単位は残念ながらまだ僕にはわからない。)

かつ、正三角形で、ちょっとだけスピーカーを内側に向けてあります。
僕の好みはちょっとだけです。完全にリスナーに向けると力強くなりますが、音の広がり不足を感じます。ですので、僕はちょっとだけ内に傾けます。
さらに外側のスピーカーはもうちょっとだけ傾けます。

反響板・調音パネルの追加と再調整

後ろに20cmほど下げました。
・音場が奥になり、小部屋全体で音が鳴っているように感じる。

左奥
右奥

第1波の反射をコントロールしたいので、壁に余ったMDFをおいてみた。
・音の輪廓がはっきりした。
 (どっちかというと、一番端のJBL SV800により効果が現われた)

左手前
右手前
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リスニングルームは奥が深い

結局、今回は簡単な調整しかできなかったけど、反響板・調音パネル(といってもただのMDF板)の位置を変えただけでも効果が現われました。

いやー、やっぱり、オーディオって奥が深い。。。

もしかして、部屋を横に使う方法もあるのですが、そっちのほうがいいのかな。。。いや、部屋の上3分の1がフローリングで下3分の2が畳なんです。
やっぱり、縦長で使うしかないな。制約的に。。。(^_^;

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