ラックスマンフォノイコライザー「LXV-OT10」のオペアンプ聴き比べ

オーディオレビュー

約1か月ぶりの投稿になってしまいました(;^_^A 元気にオーディオやってますか?

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オペアンプの聴き比べをやってみた

前回のラックスマンフォノイコライザー「LXV-OT10」真空管(12AU7)の聴き比べから、はや1か月。年度末になり、なにかと仕事が忙しくて、なかなかオペアンプの聴き比べができてませんでした(いきなりの言い訳)

ということで、満を期して、LXV-OT10のオペアンプの聴き比べです!

手持ちのオペアンプを確認します

今、手元にあるオペアンプで、500円前後クラスのオペアンプものはこれだけでした。
私の貧乏人ポリシーとして、それ以下もそれ以上も試してないです。。(;^_^A

  • OPA2604 FET
  • MUSES8920 FET
  • OPA2134PA FET
  • MUSES8820 バイポーラ
  • OPA1622 バイポーラ

なので、MUSES03のダブル搭載がいいらしいけど、試してないです。だって、高くないすか??(;^_^A

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いざ、オペアンプの聴き比べ

さぁ、いよいよ、この重い石を取り除いて、LXV-OT10のオペアンプの聴き比べに入ります。

まずはノーマルのおさらい

標準装備のノーマルは、前段にTI072、後段にJRC4558が搭載されています。
ま、これはこれで、きちんと前に音がでて分離もしっかりでいい感じでした。

めでたし、めでたし。。。。。

と終わってはいけないので、さっそくオペアンプを交換します。。(;^_^A

とある雑誌に前段で7割ぐらい違うと書いてあったので、まずは前段を決めてから、後段を調整しようと思います。

視聴環境は、DENON DP-500M(DL-301) → LXV-OT10(MC設定) → DENON PMA-390RE → DALI ZENSOR7にして、音楽は聴きなれているビートルズとノラジョーンズです。

LXV-OT10前段のオペアンプを交換視聴

さて、前段からいってみましょう。前段はFETのみということで、以下になります。
(ノーマルのTI072を5とします)

1.OPA2604 FET
 落ち着きがある。声が太い。 5
2.MUSES8920 FET
 力強さがあります。ボーカルがはっきりしますね。 6
3.OPA2134PA FET
 解像度がいいすね。 ドラムがいきいきしてる、全体的にいきいきしてます。 7

ということで、とりあえず、OPA2134PAを軸にしましょう。

LXV-OT10後段のオペアンプを交換視聴

次に後段を決めましょう。
(ノーマルのJRC4558を5とします)

1.OPA2134PA FET
 まずは前段と同じやつを。さらに解像度がまします。 6
2.MUSES8920 FET
 音に落ち着きがでてきました。 6
3.MUSES8820 バイポーラ
 音がきれいですね。特に高音が元気に聞こえました。 7
4.OPA1622 バイポーラ
 音に太さがでる 音圧があるというか。この力強さ好きかも。 7.5

あれ?僕、バイポーラが好きなのか?

なんか、いっぱいもってるとはいえ、OPA1622ファン??

オペアンプ交換の決勝戦(なにが?)

いやいやいやいや・・・・ということで、このOPAとMUSESの組み合わせで、決勝戦をしました。

1.MUSES8920MUSES8820
 力強さがあって、音がきれいなはず 7
2.OPA2134PAOPA1622
 解像度が高く、音圧があがるはず 7.5

うーん、若干、OPAセットかな。。。ほんと若干。。。OPAの音が好みなんだろうな、きっと。。(;^_^A

でも、音を拾うのが増えたのか、ノイズもちょっと気になりだした。。。(;^_^A

今回の商品はこちら

まずは、この本体を紹介しなくちゃね。これはほんと楽しめるのでお勧めですよ。

で、オペアンプは何が本物で何が偽物かわからないので(価格に差がある)、秋月さんとか千石さんでご購入ください。私は秋月さん中心にそろえました。(;^_^A

次回は、アース線とか、コンデンサ交換とか、味付けをしていきたいと思います。お楽しみに。

後日談 LXV-OT10の最終系でございます!

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