これならできる特選スピーカーユニット2021年版オンキョー編
ということで、毎年恒例のstereoさんの これならできる特選スピーカーユニットシリーズを購入しました。
これならできる特選スピーカーユニット 2021年版 オンキヨー編
これならできるスピーカー工作 2021
の2セットですね。
今年はオンキョーの10cmということで、いつもの?マークオーディオとも違うし、サイズも大きくなって、期待大です。
どんな音を鳴らしてくれるのでしょうかね。

早速のエンクロージャーを組み立てよう。
毎年の夏休みの宿題!これならできるシリーズの工作をやってみましょう(^^♪
オンキョーのOM-OF101をみてみよう。
トンボの羽をイメージしたという、めっちゃ高そうなスピーカーユニットです。
このデザインをみるだけでも、タダモノじゃない感がでてきますし、このエッジのひねりが高級感をだしてますよね。
コンセプトは、「伝えたいのは音質ではなく音楽の本質」ということで。。。わかってますねー、オンキョーさん(^^♪
楽しみですね。。どんな音楽を鳴らしてくれるのか。
あっ、いろんな技術的解説は、雑誌のサイトをご覧ください。
ここでボロがでるので、割愛します。。。。。。(;^_^A

続いて今年のエンクロージャーキットは?
今年のキットは、ダブル・バスレフということで、より豊かな低音がだせるんだとか!
ダブルだからか、いつもよりパーツが多いような気がします。

ダブル・バスレフも私にとっては、初体験です!
これもどんな音楽を鳴らしてくれるのか、楽しみ♪

吸音材は、その箱の大きさゆえに少ないんだそうです。
よくわからないけど、本として流通させる規定枠いっぱいいっぱいなんでしょうね。
エンクロージャーの設計者も吸音材が少ないと嘆いていて、もっと入れてほしいと書いてありました(^^♪
でも、とりあえずは、付録についている吸音材を入れてみますね。

あっ、でも、比べるまでもなく最初から改造しているところは、以下になります。
やっぱり、バナナプラグで簡単に差し替えしたいし、ケーブルもBELDEN スピーカーケーブル 8470に替えてあります。これはノーマルと比べることなく。。。。ごめんなさい。

いざ、 オンキョーのOM-OF101 を視聴
吸音材を試したいので、ゴムバンドでしばっての視聴です。ハチマキ巻いて気合入ってますね♪

まずは、音出し直後のファーストインプレッション♪
・過去のとは違いますね。やっぱり、10cm級の音の厚さがあります。
・でも、エージングが終わってないので、まだ硬さがあるような気がします。
・あと、ゴムだからか、さすがにある音域でビビってます。(;^_^A
という感じで、まずは10cm級の音の厚さを感じました(^^♪
吸音材を入れ替えてみよう。
で、8時間ぐらいのエージングの後、音の硬さが和らいできたので、吸音材を試してみました。
エンクロージャー設計者の通りに、第1室に入れて(バスレフのところは穴が開いています)、おまけに第2室にも入れてみました。

・結果的には、第2室の吸音材はいらなかったです。低音がおとなしくなりすぎて、ダメでした。
・強すぎる低音が弱まり、音のバランスがよくなりました。
ということで、設計者通りの吸音材の量がよかったです(^^♪
1枚抜いたほうが、低音がでて、このユニットの特長がでるのではと思いました。
最後はエンクロージャーの後ろもちゃんとボンド止めして、ビビりをなくしました。
で、さらなる丸1日かけてエージングしました。

やっぱり、エージングは24時間いりますね。。。ようやく、なんじできたような気がします。
ついでに周波数特性測定をしてみた

・低音が強く、高音が弱い。っていう、自分の感想通りになった。
・いきなり、ぐっとくる低音が特徴かな?
いずれにしても、エンクロージャーでどれくらい変わるのか試したくなるスピーカーユニットです。
今回の商品はこちら。
はい、今年のキットも買いです!
10cmならではの音の厚さを感じます。これ、付録のエンクロージャーじゃなくて、もっとしっかりしたエンクロージャーで、試してみたいですね。
なんか付録のMDFじゃ、箱のほうが負けているような気がします。あくまでも気ですが。。。(;^_^A
もう、なかなか定価で見つけられないので、みつけたら買いです!

ちなみに過去3年間のこれならできるシリーズです。
6㎝、8cm、10cmのスピーカーユニットと、それぞれ個性を出してくれます。
次回、この3つを改めて聴き比べしてみようと思います。おたのしみに♪
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