カートリッジって磁気がたまるの?
先日のAmazonプライムデーの時に、とある本を購入しました。
というのも、「音質アップグレード100」という本です。さすがに1996年の本なので、ネット関連は参考にならないと思いますが、アンプとスピーカー、そして、レコードは参考になるはずだと購入してみました。
その本の中で、MCカートリッジの消磁について書かれていました。
うーん、確かに消磁っていう言葉は、よくオーディオ雑誌で見かけていたけど何もしてきませんでした。そんなもので変わらないだろうと。
みると、本には簡単にできるカートリッジ消磁方法も書いてありました。
この箱が使えるぞ
ということで、その昔?、自分でDACを作ったときの箱が余っているのを思い出し、これを使うことにしました。
これはですね・・・(^-^; 世界一汚いDACだったものです。
本体そのものは、こちらのアクティブスピーカーに生まれ変わりました。
いざ、カートリッジ消磁箱を作成。
簡単にいえば、+とーをショートさせます。。(^-^; はい、それだけなんです。。。
理屈はなんかいろいろあるらしいです。
(えらい簡単な言い方だな。詳しい理屈は本をお読みください。)
ほんとは、ショートさせるだけなので、こんなんでもできたけど、なんかかっこわるいじゃん。箱のほうがそれらしいマシンっぽいし。。。(;^_^A
いざ、視聴
以下のように、フォノイコライザーの手前でこの箱につなげます。
なにやら、昇圧トランスにも効果あると書いていありましたが(その場合は、昇圧トランスの後に消磁箱を入れる)、私の持っているMCフォノイコライザーは、オペアンプタイプ?のため、使えないと思い、やっていません。
これで、5分ほどレコードを鳴らします。もちろん、音は聞こえません。ただ、回っているだけです。
で、消磁効果は?
・高音が元気になった。
・なんか、すっきりした(これは気のせいかも)
ぶっちゃけ、ここまで変わるとは思わなかったです。うれしい誤算でした(^^)/
これ、定期的にやったほうがいいね。なんか心なしかカートリッジの針の埃も少なくなったような気がします。
今回のご紹介
今回は本だけですね。。。。(;^_^A
確かに半分は自作できる方向けのような気がしますが、こうやってためになるのもあります。今は中古本で安いですから、読んでおいて損はないと思います。
って、紹介してたら徐々に値が上がってきた。。お早めに。。。(;^_^A
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